トンボ玉 わら灰と火鉢
トンボ玉 わら灰と火鉢
あんなに「缶!缶!空き缶~!」と大騒ぎしましたが
やっと手に入りました。

すごく意外なところから。

同居人の娘さんの物です。
同居人が娘さんに空き缶ないかと尋ね、ネズミーランドのお土産の缶を
いくつか差し出してくれたんですって
その中から手頃なのを2つ貰ってきてくれました。

ピッタシです。
直径15センチ高さ10センチ。
お教室で3~4個作るので除冷するのに丁度良い大きさ。
可愛いし見栄えもするぅ~
ステンレスのシャフトを通す穴を開けるのがもったいないくらい可愛い。
でもそんな事言ってられません。
2時間のお教室で
準備やらセンセの説明やらデモンストレーションやら片付けの時間やらで
実際にバーナーに向き合う時間は正味1時間チョイ。
慣れないセイもあり3~4個くらいしか作れない。

「凝ったのを作り始めると1回で1個も作れない場合もありますが
最初は簡単な巻き取りと単純な柄くらいなので3~4個くらいが目安かな」と
センセが仰る。

なので、缶のフタにシャフトを通す穴も5個もあれば十分なのですが
同居人に頼んで10個も開けてもらいました。
余るくらいでね(^^)

それにしても、同じネズミーランドのお土産の空き缶でも
私の娘の空き缶はロクなのが無かった。
小さいキャンディー缶ばっかし。
同居人の娘さんのは大きいのがゴロゴロ。
リッチなのねぇ・・・(ヒガミです;;;

________

お教室用はあくまで持ち運び用でしかも見栄えの良い物が基準なので
コンパクトサイズ。

家でトンボ玉を作るようになったらもっと大きな方が良いよね。
見栄えなんかもどーでも良いし。

ネットで調べたら火鉢を使ってるって言うのを見た。
しかもバーミュキュライトって言う園芸でよく使われる小粒の発泡材みたなのより
「わら灰」ってのがグーなんだって。

「わら灰」は香炉や線香立てなんかに使われる灰で
仏具屋さんで手に入る。
バーミュキュライトは3~4ミリの粒粒だけど、
わら灰は灰なので粉だね。風が吹くとフワっと白煙が立つような粉。

ガラスは温度変化に弱い。
熱する時も予熱し、冷ます時も徐冷と言って徐々に冷ます。
それを怠ると割れる。
十分に気を使ってもちょっとしたタイミングで割れてしまう事もあるようで
予熱と徐冷は重要なようだ。

バーミュキュライトよりわら灰の方が良いって人も多い。
(逆の人も居る。灰は軽すぎて扱いにくいとか)

出来れば失敗は避けたい。
失敗を繰り返さないと上達しないって言うけど
避けられる失敗なら望んでわざわざ失敗する必要もない。
腕じゃなく道具で失敗率が下げられるのなら
失敗の種はなるべく取り除いておきたい。

「わら灰の方が割れる確率が低い」と言うのなら
そんなに高い物じゃないので
家用にはわら灰を買ってみた。
そうなると、灰と切っても切れないのが火鉢でしょー
そこまで凝るかぁ?と言うなかれ
見た目だけじゃないのよ
火鉢は結構な高温に耐える作り。
そらそうよ
何千度にもなる炭を入れる容器なんだからね。
何千度もの炭であってもフワフワの灰に包まれてるから
火鉢そのものがアチアチで触れないほど熱くなるってわけじゃない。

うーん
聞けば聞くほど徐々に冷やすための器にぴったりの好適材。

決めた!火鉢&わら灰ね~

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